効果的な出会い
男は、強くていい男であればあるほど、より高い目標を達成したいという欲望をもつもの。
それは男女関係においても同じです。
たやすく手に入ってしまう女性が相手では、彼の「恋の能力」を発揮する場面がありません。
「求めていたすばらしい女性をやっと手に入れた」という喜びがありません。
このため、女性から告白してしまうと、よほどモテない男は別ですが、それまで興味を抱いていたとしてもあまり魅力を感じなくなってしまうのです。
万一、つきあうことにOKの返事をもらえたとしても、彼が熱心にあなたを愛し、大切にしてくれる望みは薄いでしょう。
これは、後で述べる男の脳内ホルモンの性質とも深い関わりがあります。
しかし、じらすことと相手のリードにまかせることは違います。
わざとらしく気持ちを偽って「追いかけてちょうだい」とやるのは、いい男は喜びません。
そんな女性を相手にしなくても、モテるいい男である彼のまわりには、いくらでも恋人候補がいるからです。
いい男は、けっして安易に女性を追いかけません。
そんな彼の目をこちらに向けるには、相手が「追いかけさせられている」とは感じない自然さと、「彼女を射止められたら最高だ」と思うような魅力をそなえた女性になるべきなのです。
たとえば、優しく女らしいけれど少し謎めいていて、ガードが堅い女性。
自分を大切にしていて、軽やかに自分のペースを守っている女性。
いい男が望んでいるのはそういった女性です。そういう対象にめぐりあうと男性は彼女の心をなんとしてもつかもうと、俄然はりきってしまいます。
12時の鐘とともに去ったシンデレラを探して、国中の娘にガラスの靴をはかせたあの王子様のように、手間も苦労もいとわないのです。
あなたが彼にとって「高い目標」になればなるほど、彼の恋の情熱は高まります。
そして、その能力を駆使してあなたを勝ち取ると、努力の成果である価値ある恋人、愛しい女性として、いつまでも大切にしてくれるでしょう。
ですから、恋愛が始まる前、彼に好かれたいからとなんでも彼のいいなりになったり、自分から「好き」「愛している」と言ってしまったり、まして安易にセックスしてしまうのは問題外です。
言うべきときには、ちゃんとノーが言える賢さ。
最後の切り札を彼が自分から出してくるのを待てる忍耐力。
これが、いい男とのいい恋を勝ち取るための究極の戦略になります。
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